たくさんの技術と
神の手がある
西川紙業さんは創業大正後半から長年お仕事をされておられ、京都の伝統産業のひとつである「京の色紙短冊和本帖」をはじめ、たくさんの技術を持っておられます。
「京の色紙短冊和本帖」は、平安時代の歌集や詩集に端を発した懐紙が、鎌倉時代になって今日見られる色紙や短冊の形になりました。もともと宮中の大経師がつくっていたものですが、現在では、その技術を受け継ぎ京都でそのほとんどが生産されています。
長年積み上げてきた加工の『技術』と長年培われた『カン』で紙を見極め、機械と職人さんの手作業の融合で紙工品から民芸品まで作られています。